沖縄とグアム、横井さんの話

こんばんわ!

 

前回は戦時中、深く言えばもっと古い歴史から

つながりが深かった現沖縄と現台湾の関係

について書きました。

 

9月に大学で現地実習で台湾に行く予定で

あり、台北駐日経済文化代表処で

学び得た実情に関して

身を投じて体感してくるつもりです。

 

 

 

今回はそんななか

一つ気がかりなことがあるので先に書いておきます。

 

先日北朝鮮

グアムへの攻撃を示唆しました。

当然ながら アメリカ側も黙っていない姿勢です。

 

実は私

そのグアムへ

来月現地実習の延長で

行く予定になっています。

 

 

私の引率教員は

北朝鮮も攻撃したらすぐに

自国が滅ぶことになることを自覚しているはずだから

大丈夫と言っていました。

 

そうかもしれないですが

未然の防止策が重要だと思いますが。。。。

なにもおこりませんように☆

 

 

 

 

では、なぜグアムに行くか紹介します。

 

 

 

 

 

 

沖縄県と同じ島国

 

第一の理由は、沖縄県同様にグアムは島です。

 

沖縄と日本、グアムとアメリカという地域と国という関係性もあります。

 

 

また第二次世界大戦ではアメリカにとってグアムは

「占領された唯一のアメリカ領土」です。

いまは観光地、綺麗な海というイメージが強いですが

深い歴史があります。

 

日本は占領したグアムに和名を付けています。

それは「大宮島」です。

 

なぜその名前がついたか詳細は残っていないそうですが

英語文献には

「Great Shrine Island」

「大きな神社の島」

という説を利用して書かれているそうです。

 

ほかにも

グアムの内部の地名でも

日本風な名前が存在していました。

例、シナハナ→品川

  オロテ→表

 

②メディアのあり方

 

え?

グアムとメディア?

 

わけわからないと思います。

近年、浮気やら政治活動内での隠蔽などメディアの「活躍」が

活発な気がしています。

 

もちろん 浮気やら隠蔽工作などをやっている人を

メディアが取り上げ、問題解決へ

導くことは正しいと思います。

(まるで神業ですよね。。。メディアが取り上げる→当事者が注目される→当事者が追い込まれる→人生崩壊?、更生?、人前に出れない?)

 

 

けど、やっぱりメディアが取り上げることで

人生崩壊してします人だっているでしょうし

いきなり公表じゃなくて、スパイ行為等として当事者たちのみに情報提供して

当事者間で問題解決してもらいたい面もありますよね。。。

この件は浮気など人間関係のことですが

政治活動内での隠蔽工作は即時公表、原因追求、罰則、永久追放くらいしてほしいもんですよ笑

 

 

 

話を戻します。。。

1972年。

ちょうど「昭和元禄」と言われた高度経済成長頃です。

 

グアムに戦争当時のままの服を着た

横井庄一」さんが当時65歳の時に発見されました。

 

彼は1944年に米軍再上陸にあった時に

仲間数人と「大宮島」のジャングルに潜伏し

仲間を歳月をともにしたが

失い、ずっと一人で行き続けたのです。

 

発見当時の新聞記事にはこのようなことが載っていたそうです。

 

新聞各紙に横井さんの顔写真と略歴

「最後の日本兵

「戦争は終わっていなかった」

「悲しく胸が痛む」

「絶句する戦争体験者達」

「私たちは忘れていた」

 

その後、今も有名な新聞社、雑誌、テレビ会社は

彼の特集を多く取り上げました。

 

 

そんななか

帰国直後に記者会見で横井さんは

「恥ずかしながら生きながらえて帰ってまいりました」

とおっしゃられたそうです。

 

その言葉をメディアは

何度も取り上げていたそうです。

(私的はこのこともショックです。頑張って生き抜いた姿として描いてほしかったものです)

 

その当時「恥ずかしながら」

が流行語になったそうです。

 

更には「生きていた英雄」といして

語られ、有名人となり「ヨコイさん」

というキャラクターとして扱われるようになりました。

 

 

その後彼は結婚したのですが

メディアイベントとして

それも宣伝として

ホテルが提供されたり

多数記者を引き連れることとなったり。。。。

 

ここで重要問題です。

どんどん横井さんの記事が減っていったのです。

新聞社、テレビはブームとして「横井さん」の記事を扱っていたのです。

 

みんなどんどんこのことを忘れていったのです。。。。

 

 

彼はグアム再訪問の時に

カメラマンからポーズを求められたとき

こう言われました。。。

 

「わしゃあ芝居しにきたんじゃあない」

 

 

 

 

グアムにも深い歴史がありますよね。

9月に短い時間ではありますが

グアムに訪問するので

ぜひ、横井さんが過ごした場所へ

訪れたいです。

 

 

 

注略参考にした書物の名称などが

なくなっていたので

大学研究文献を参考にしたとさせてください。